大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です

SPODフォーラム2014 3日目参加録

SPOD3日目の参加録です。

3日目は、スタッフポートフォリオ作成ワークショップ、シンポジウム(大学人のためのリフレクション事始)に参加しました。

 

○スタッフポートフォリオ作成ワークショップ(高知大学 野口先生、浜田先生)

・スタッフポートフォリオとは職員としての業績・自己省察・エビデンスの集合体

・スタッフポートフォリオは、①自分自身で作成、②メンタリングのサイクルによって充実していく(自己分析だけではなく、メンターによる良いところを引き出す作業が必要)

・スタッフポートフォリオで、成果やビジョン・能力などを可視化できる

 →組織と個人のベクトル合わせが可能となる。

ポートフォリオというと記録を積み重ねていくイメージがある人もいるかと思います。しかし、スタッフポートフォリオは、過去や現状を記録するだけのものではなく、ビジョンも記載する事により、過去→現状→未来を記載します。ビジョンのために、自分がどういう事を行えばいいかも可視化できるものであると思います。転職する際は、職務経歴書を作成するかと思いますが、職務経歴書より、自分の内面も可視化したものであるイメージが近いのではないかと思います。

参考 

職員の能力開発 - 教育企画室について|教職員能力開発拠点-愛媛大学教育企画室

 

○大学人のためのリフレクション事始(東京大学 中原先生、高知大学 俣野先生)

・内容・プロセス・前提のリフレクションを考えてみる

・リフレクションとは、自己を対象とする、何らかの経験プロセスを対象とする、過去の近くを再組織化する、④未来に影響を及ぼすことをめざす

現代社会は『リフレクションを求める社会』に変化しつつある

SPODの最後に行われたシンポジウム。フォーラムの最初ではなく、最後に行われるべく行われた内容です。リフレクションというと、よくビジネス関連の研修に参加すると必ず行われるかと思いますが、大学の中ではFDやSDでもなかなか行われないのではないでしょうか。(ふと考えると学内のFDやSDでもワークショップは行っても、何を学んだかやどう活かしていくかなどの振り返りや共有化は少なかったと思います)

 

さて、SPODを3日間参加しまして、たくさんの教職員の方々と話をさせていただきました。どの方も、自分自身のブラッシュアップや抱えている問題の解決の糸口を見つけるためなど受け身ではなく、主体的な理由で参加が多かったと前記事で書きました。このような研修は、受けてみて自分でどうしようというのに加え、職場に戻った際にどのように実践に使うかを考え、実践しなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。(

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