大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です。

私見 新人職員に覚えていて欲しい心構え

今年度もあと数日になりました。
来週半ばには、大学は新入生が訪れ、おそらく1年で1番忙しく、活気のある1ヶ月が始まります。

職員も新人が配属され、全力疾走している先輩職員の後ろを走っていたら、1ヶ月はあっという間に過ぎてしまうかもしれません。

さて、今回は個人的に新人職員に心の片隅にでも残して欲しい一言を書いてみました。ただ新社会人の心得本に書いてあるような事は出来るだけ避け、特に大学業界に特化して書くようにしています。(大学によって状況も違うので参考程度に)


①時間があれば、大学関連の法律、学則、規定、内規は一通り目を通しておく
→大学は法令や規定に沿って、業務が進められています。先輩や上司から方法を教えてもらうのはいいですが、根拠も押さえておきましょう。物品購入だって、規定で方法が決まっていたりします。

②交流は大事にしよう
→学内や仕事上関係する人は言うまでもありません。ただ、大学は一部の部署を除き非常に狭い人間関係で仕事をすることになります。大学の同級生で営業をやっている人を比べると3年で出会った人は桁が違うでしょう。それは、様々な多様な考えに触れる機会の損失であり、成長していく上では非常に重要な事かと思います。高校大学時代の友人だけではなく、同業者の他大学の人でもいいですし、異業種でも機会があれば色んな人と話をする機会を自ら作っていくべきだと思います。

③業者は手下ではありません。対等なパートナーです
→一部の職員は業者の方を使ってやると考えている人もいるようですが、個人としては対等なパートナーであるべきと思います。大学はお金を払って、色々やってもらい、自らは稼ぐ=数字を持ってきて評価される事はあまりありません。また業者はたくさんいるから徹底的に無茶を言って値引きをさせる人もいますが、ここも見極めは重要です。

④自分の武器を作っておこう
→出る杭は打たれるといいますが、自分は何に強いのかを20代のうちにチャレンジしながら考えておく必要があると思います。実力のある職員は他大学が引き抜く、また大学によっては規模の縮小をするさいにどのように人員を整理するかなどが2018年問題以降事例が出てくると思います。

最後に、憧れ(?)の大学職員になって、これでゴールではありません。
大学や学校法人をどのように存続させていくかを考えるのも教員だけではなく、職員も積極的に関わる必要があります。