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大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です

児童生徒だけではなく大学も考えるべきの性同一性障害に係るきめ細かな対応

文部科学省のHPに平成27年4月30に付けで下記のような報道発表がありました。

性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について:文部科学省

1.性同一性障害に係る児童生徒についての特有の支援

~一部省略~

 性同一性障害に係る児童生徒の支援は、最初に相談(入学等に当たって児童生徒の保護者からなされた相談を含む。)を受けた者だけで抱え込むことなく、組織的に取り組むことが重要であり、学校内外に「サポートチーム」を作り、「支援委員会」(校内)やケース会議(校外)等を適時開催しながら対応を進めること
 教職員等の間における情報共有に当たっては、児童生徒が自身の性同一性を可能な限り秘匿しておきたい場合があること等に留意しつつ、一方で、学校として効果的な対応を進めるためには、教職員等の間で情報共有しチームで対応することは欠かせないことから、当事者である児童生徒やその保護者に対し、情報を共有する意図を十分に説明・相談し理解を得つつ、対応を進めること

  内容は小中高、つまり児童生徒に対する性同一性障害に関わるきめ細かい対応の要請ですが、大学もきめ細かい対応が必要であり、教職員としては理解しておくべき内容ではないかと思います。

例えば大学でも次のような事が考えられるのではないでしょうか

・学籍を変えたい場合はどのように申請をすればいいかが明確になっているか。住所等は電子申請はできても、センシティブな内容は周りに知られないように相談できる体制になっているか

・正課教育での支援はできるか。例えば免許取得するために必要な科目で、着替えが必要な場合は、措置ができているか(スポーツ科目や制服及び白衣等を着なければいけない科目…etc)

・新入生セミナーなど、宿泊が伴う場合の配慮

・内部で必要な所に情報は共有できているか

 他にも考えられることがたくさんあるかと思います。

 

また調査やデータを見る立場としては、プライバシーを踏まえ、情報管理・共有もきちんと論議する必要があると感じます。(学生数やその他の学生のデータは男女別で出すことが多く、昔、入学時と5月1日の男女数が合わず悩んだ事がありました)