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大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です

【コラム】内圧と外圧~大学行政管理と改革~

 日常で仕事をする上で、何かを変える際は大変な労力を必要とすることがあります。その際に、どのキーパーソンへ予め話をしておくのか、どのような材料(内圧や外圧)を使うのかといった事を検討します。

(ここで言う内圧と外圧がイメージするものは、内圧は学内の意見・アセスメント結果・歴史・大学文化など、外圧は政策や外部評価・お金(補助金や運営交付金)です)

そこでふと感じるのは「内圧と外圧」は適度な緊張関係にあるのかといった事です。ちょっとイメージが分かりにくいので図にしてみます。

図1

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円が大学とします。卵の殻のように、外から様々な外圧がありますが、内圧と均等がとれているイメージですね。

ただ例えば外圧が強くなると次のようになります。

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円が縮小され、小さく硬くなってしまうイメージです。

逆に内圧が強くなると次のイメージです。

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円が薄くなってしまいました。もしかすると下手な衝撃があると、円のどこかがやぶれてしまうかもしれません。

またこんなケースもあります。

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外圧が土台を押して、様々な方向へ半強制的に転がすということです。例えば補助金等、お金に関することや法令改正があります。(これが最も多いのではと思います)

 

何かを変える際に外圧を使うということはよく耳にする話です・

文部科学省が○○と言っている。

補助金を獲得する必要がある。

・評価(第3者)委員会でこう言われた。

個人的には外圧は否定する訳ではないのですが、内部で不満が高まっていったり、いつかは爆発してしまう事も想定できるので、内圧と外圧のバランスをどうとっていくのかは、大学行政管理や改革と行う際に必要と考えています。

 

 ただ、みんながバランスをとる必要はなく、外圧をよく使う人(様々な政策や外の状況をしっている人)や内圧を重んじる人、そして2つの橋渡しをするバランサーのような人がいてもいいのではないでしょうか。(寧ろ、そういう周りから信頼があり、うまく調整やガス抜きができる人は必要ですね)

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