大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です

【コラム】分からないという事と子供のお使いの仕事

(1)分からないという事

 窓口に行くと「それは分かりません」 や、仕事で他部署に話をしにいくと「分からないです」と言われた経験が誰でもあると思います。

 

  ふと思うのは、「何を分からないのだろうか?」という事。例えば「Aはどうなっているのか?」という質問をされて「A(例えば事象や対象)は分かりません」と答えられたとします。でも、この「分かりません」はいくつか想定される内容があります。

①Aそのものが何かが分からない。

②Aは何かが分かるけど、それは所属部門の仕事ではない(から分からない)、でもどの部署で所管しているかが分からない

③Aは何かが理解はできるし、部署の所管ではある。でも組織としてどのように答えればいいかが分からない

まだ、想定できるケースはたくさんあると思いますが、Aが分からないのか、自分の部署の仕事ではなくて、どこで所管しているかが分からないぐらいははっきりとしておきたいなと感じています。

 

(2)子供のお使いのような仕事

 言われた事をやるだけ、参加した講演会・審議会や会議の内容を資料を持ってきてただ伝えるだけというのは、よく「子供のお使い」を揶揄されます。研修会とかに参加して、●●という事を聞いたとか、誰と名刺交換しただけを報告する人、たまにいませんか?

 部署によって言われた事を遂行する事が仕事という事もあるでしょうけど、Bという仕事と求められる成果をもらったら、その言葉通りに遂行する事は最低限で、その後を見越して+αをしていく事は正(専任)職員としては、必要なスキルというかやらなければいけない事です。最近は若手とは言われなくなりましたので、若手にそういう仕事をしてもらえるように、指導や支援をしつつ、自分も心がけないといけないなと思います。言われた事だけをやるのは、その職場ではやっていけるかもしれません。でも仮に外の世界に放り出された時(大学がなくなるとかした時)に、その大学の仕事だけを熟知して、作業は出来ても仕事が出来ないとやっていけないよなとも思っています。