大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です

【コラム】教員と職員の業務のライン

 日常の業務はかなり多岐にわたるのですが、ふとここまでやっていいのかなというラインが存在します。

 それは教員がやる仕事と職員がやる仕事のラインというべきものです。

このラインは、「見極めがかなり難しいよな」と日々感じています。

 例えば自分が大学全体に関するプロジェクトに関わっていた時に、ある先生は、「調査に関する業務は職員にもかなり関わってほしい、能力があるなら集計分析して報告書の原稿も分担執筆して欲しい」という人もいます。逆に、「職員がそんな事やるなんて…。」という人もいます。

 

 上記の例は、次のような事も考えられるかなと思っています。

・教員側がどこまで職員に期待しているか。

・教員側がどこまで職員がやるラインを許容しているか。

・あまり教員側の仕事をやるという事は職員の業務を超えていると見られる時がある。

・あまり教員側にラインが行くと、業務が個人についてしまうのではないか?(異動した場合に次の人はできるのか?後任に能力が充分にあるのか)そうすると異動しにくくなる。

・職員がやる事によって教員が業務が少なくなる。(良い意味・悪い意味両方で)

・事務職員は事務作業だけやっていればいい。

ちょっと思いつくものというか、言われた事があるものを挙げてみました。

 

 ただ、大学運営の高度化に伴い新たに必要となる専門的業務を担う体制の整備とか、SDの義務化とか、IR・USR・地域連携の専門職とか、様々な視点からの議論があると思うのです。

 私見を1つ書くと、大学の専任職員が専任職員の責務とは何かを考えながら、所属機関の組織文化(職員がどこまで関わるか)をふまえて業務する必要があると思っています。事務職員だから、事務だけやればいいというのはどうなんだろうと思うわけです。

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