大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です。

【コラム】大学職員と市場価値

 ふと思ったのですが2018年度問題と言われ続け、気づけばもう目の前ですね。最近では東京23区内には、大学の定員増は認めないとか、(23区を対象として)定員増の申請が6月だったのに10月に延期するとかの話になっております。また18歳人口が減って、地方の小規模中規模の大学の現状を聞くと、自分が所属する機関も他人事ではありません。

  さて、今回のタイトルですが、先日、同僚と「今後大学がなくなったらどうするか?」や「自分に市場価値はあるのか?」という話題になりました。(言うまでもなく、組織の継続性は重要ですし、あくまでも仮定の話です)

 そこでふと思うのは「大学職員の市場価値とは何だろう?」という事です。(まあ人材と市場価値を結びつけると、マイナスのイメージが出てくる人も多いのではと推察します。)そもそも、市場といっても、その人の考える範囲や価値観によって違う気がします。

①学内という狭い範囲での市場価値

②例えば高等教育、大学関連といった同一分野での市場価値

③他の分野(業界)まで捉えた市場価値

④地域や日本の中での市場価値

⑤世界的視点から捉えた市場価値

 この中には、市場価値と読んでいいのかどうかは疑問な所もありますけど、自分が心がけているのは、①ではなく、②や④をきちんと考え、(人事異動などによる修正も考えられますが)、キャリアプランを構築したいものだなと思っています。

 あくまで個人の考えや感じているものですが、仕事は頑張って成果を出していても、希望や野望を持った職員というのは、それを発する事自体が忌避されているではと思っています。

 自分も市場価値を高めるという事が目的ではありませんが、仕事で問われている事の数歩先に行く為に、関連分野の知識はきちんと持ち、アウトプットはしておきたいなと思います。

一.学内だけ有能な人もいいが、他大学でも有能な人を目指そう。その為には業務の背景や法令・規程等を理解し、関連の知識も身に付ける努力をし、業務を俯瞰しよう。

二.適切なインプットを心がけよう。企業の人からは、大学の人は勉強する際に、図書館やデータベースを使えるのは羨ましいと思っているので、最大限に活用しよう。

三.アウトプットと記録は、定期的に行おう。身に付けた知識や経験はアウトプットせずに自分の中に留めておいても陳腐化して終わってしまう。知識は活用してこそ意味があるもの。自分の知識が相手も知ってしまう事が怖くはなく、その知識の深い理解と周辺領域まで理解すればいいだけの事。また毎日、業務記録をつけるのは翌年度の参考になるけど、事実のみならず成果まできちんと記録しよう。仮に転職を考えた場合は、職務経歴書を作成するのに非常に役立つ。

 何か、タイトルと関係のない記事になってしまった。