大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です。

【コラム】知識や経験はいつ陳腐化するのか

 新入社員の頃、老け顔のせいか、仕事ぶりのせいなのか分かりませんが、社会人数年目によく見えると言われました。そこから十数年経過した今は、どうかはわかりませんが、少なくともツイッターでやり取りをしてから、直接会うと、「意外に若いですね」と言われるようになりました。まあ、そんな話はどうでもよいのです。

 さて、自分が新入社員の頃から今までを振り返ってみると、いくつかターニングポイントがあったと思います。まず社会人数年間は、大学生の頃に得た知識や経験にだいぶ助けられていた時期、20代後半は仕事に対し自分なりの武器が求められ学び実践した時期、自身の将来を考える上で何が必要かを考え色々実践している時期(←今はココ)。 

 特に学生時代(特に4年生)は事務所に週半分は泊り込むという事をしており、今は若くないから出来ないような事でしたので、当時に得た知識やスキルで社会人になってから数年間は通用したと思っています。ただ言い換えると、数年間しか通用できなかったと言える訳です。(今、思うと学生時代の知識や体験が陳腐化してから、「次はどうしようか」と考えて、まあIRとかに片足というか片足の親指ぐらいには突っ込むきっかけになった訳ですね。)

 ただ自分が得た知識やスキルが陳腐化するのも業界や担当業務・配属部署によって違います。法令に左右される所は、法令が変わるまでは現状維持で出来るかもしれません。社会情勢による所は、短期間で変わってしまうかもしれません。(自分の業務は、たぶんそのペースがかなり速くて、情報収集・解釈・理解を含め、他人と同じ事をやっていたら、すぐにいらないよと言われてしまうのではと恐れがあります)

 大学は、おそらく知識や経験が陳腐化する速度が部署や業務によって差が大きいのではないかと思っています。個人としては、自分の知識や経験を定期的にたな卸しして、それがどのぐらいのスパンで陳腐化するのか、もしくは見込みなのか、次は何をしたらいいのかを様々な材料や自身のキャリアプラン・ライフプランから検討していく事が必要ではないのだろうかと思います。