大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

高等教育関連の話題が中心。最近は補助金やIR、SDの話題が中心です。

【コラム】「みんなちがって、みんないい」という締めくくり

 私自身、セミナーでファシリテーターをやったり、ワークショップを軸とした勉強会を主催しているものもあります。そこで、たまに直面する事の1つとして「参加者の興味や属性がバラバラで議論が広がった、まとまらない」というのがあります。

 例えば、大学の設置形態、どこにあるかといった地理、大学の規模、成り立ち(例えば宗教系かどうか)でも、状況が違いますし、大学という大きな枠で同じ方向を向いて議論できる事はそうそうないのではと思います。まあそこはファシリテーターの力不足もあったりとか、ファシリテーターが力で班の議論をねじ伏せてしまうとか(あまり良くないですね)あるのです。いずれにせよ、そういう時は「色んな意見があるよね!」とか「大学によって状況や立場が違うよね!」とか「みんな違っていいんだよね?」という締めくくりになる事があるのではないでしょうか?

 私は、大学(他には大学職員とか)を一つの括りで議論をする事は難しいと思いますし、様々な意見を聞く、多様性を理解するといった事は非常に意義のある、重要な事だと思います。ただ、「みんな違ってて、いいのだよね」と捉えるだけで終わってしまうのはもったいなと思います。そこから、復習、比較、批判、内省、熟考、応用などをしないと満足感だけで終わってしまうのではないかと感じています。